四国バースディ切符の旅 (part8)



 15時16分、高知(こうち)駅に到着しました。 ここで、下車です。
 まずは、近くのホテルへチェックイン。
なんと、最上階でした。 市街地が一望とまではいきませんでしたが、遠くまで見えました。
 ホテルの自室に荷物を置いて、身軽になって、再び高知駅へ戻ってきました。

まだ時間があるため、寄り道です。 
 16時28分発の特急「南風13号」宿毛行きに乗り込みました。

自由席は大混雑でしたが、グリーン車はたったの2人… 良い感じです。
 16時37分、伊野(いの)駅に到着しました。

すでに高校生の帰宅時間帯のため、隣のホームに停車していた、普通列車は大混雑してました。
 辺りも暗くなった、17時02分、須崎(すさき)駅に到着しました。

通勤・通学客と共に降りていきます。
 須崎で降りた理由は、この看板にあるものを食べに来たからです。
 そう、鍋焼きラーメンです。 テレビなどでも、放送されており、わたくしが目に付けていた食べ物です。
 須崎など、土佐藩だったこの地域は、坂本竜馬が脱藩したところだったんですよね。
 さて、駅で鍋焼きラーメンが食べられる店のマップを頼りに、大衆食堂的な店へ入って、鍋焼きラーメンを食べました。

食堂のオバちゃんとその子供達は、名古屋に以前住んでいた・・・という話を聞き、名古屋トークで盛り上がってしまいました。 見知らぬ地で、自分の故郷の話題が話せるのは、良い事ですね。
 わたくしは、大満足して、須崎駅に戻ってきました。
 天気が悪く、細かい雨が降ってきました。とりあえず、昼に行った金毘羅宮の時に降られなくて良かった・・・と心底思いました。
 ホームへ入ると、キハ58系が休んでおりました。
夜の須崎駅は寂しいところでした。
 18時44分発の特急「南風28号」岡山行きに乗車します。
グリーン車は、だれも乗っておらず、貸切でした。
 座席の網ポケットには、JR四国の季刊誌らしき本がありました。
高知までの約40分間、この本を読んで過ごしました。
 19時25分、高知駅に到着しました。
 高知では、前寄りに、高松行きの「しまんと8号」を連結しておりました。

そして、わたくしは、ある方が到着するまで、ホテルの自室で休憩しました。
 20時、再び、高知駅に来ました。
駅の目の前に路面電車の駅があり、非常に便利となりました。

 ここで、ひろさんと出会いました。
 ひろさんと共に、路面電車に乗って、はりまや橋へ向かうことにしました。
 こちらが路面電車の車内です。
レトロ感がものすごくある車内ですよね。
 約5分ほどで、はりまや橋に到着しました。
 このはりまや橋あたりは、小さな公園のようになっておりました。
 橋の上から、一枚撮りました。
下には、ちゃんと川が流れておりました。

ただ、金曜日の夜で高知の繁華街・・・という所なのに、人の数が少なかったのが、印象的でした。
 ひろさんと二人で、はりまや橋近くにあった郷土料理店に入り、そのまま夜はふけていきました・・・

(二日目 終わり)




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